死亡診断書 (しぼうしんだんしょ)
死亡診断書(しぼうしんだんしょ)とは、死亡事由などについての検案について記した書類で診断書の一つである。死体検案書と同様に死亡を証明する効力を持つ。診断した医師もしくは歯科医師のみが死亡診断書を発行できる。なお、死亡診断書と死体検案書の様式は同一のものである。また、死因統計作成の資料としても用いられる。 最終診察後24時間以内でかつ死因が明らかに診療中のものである場合については死亡診断書が作成される。それ以外の場合はたとえ病院内で死亡した場合であっても死亡診断書を作成することはできず、医師は死体を検案しなければならない。
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