葬儀用語辞典 - さくら葬祭 - Page 13

葬儀用語辞典

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お盆 (おぼん)

お盆(おぼん)は、太陰太陽暦である和暦(天保暦など旧暦という)の7月15日を中心に日本で行なわれる祖先の霊を祀る一連の行事。一般に仏教の行事と認識されているが、仏教の教義で説明できない部分も多く、古神道における先祖崇拝の儀式や神事に仏教行事の「盂蘭盆」(うらぼん)が習合して現在の形が出来たと考えられている。

 

仏教用語の「盂蘭盆」の省略形として「盆」(一般に「お盆」)と呼ばれる。 盆とは文字通り、本来は霊に対する供物を置く容器を意味するため、供物を備え祀られる精霊の呼称となり、盂蘭盆と混同されて習合したともいう説もある。 現在でも精霊をボンサマと呼ぶ地域がある。 盆の明確な起源は分かっていないが、1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事があった(1年が前半年と後半年の2年になっていた名残との説がある)が、初春のものが祖霊の年神として神格を強調されて正月の祭となり、初秋のものが盂蘭盆と習合して、仏教の行事として行なわれるようになったといわれている。日本では8世紀頃には、夏に祖先供養を行うという風習が確立されたと考えられている。 地方や、佛教の宗派により行事の形態は異なる。 また、お盆時期の地蔵菩薩の法会は「地蔵盆」と呼ばれ、(天道)大日如来のお盆は大日盆といわれる。 お盆は成句(イディオム)して使われることもある。「盆暮れ(ぼんくれ)」などと時季を指す言葉としての使用や、「盆と正月が一緒に来たよう」という””とても忙しいこと””または””喜ばしいことが重なること””のたとえ(慣用句)としての使用がそれである。

 

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「後飾り」は、葬儀が終わった後に故人を偲び、祈りを捧げるために設けられる仮設の祭壇です。これは故人を見送った後の四十九日法要までの間、自宅などで設置され、遺族や親しい人々が故人への思いを整理し、ゆっくりと心の区切りをつけるための空間とされています。

 

一般的に、後飾りには遺骨や位牌、故人の遺影、また供花や果物、お菓子などの供物が飾られ、故人への追悼と祈りが捧げられます。祭壇の設置場所や飾りの内容は宗教や地域の習慣によって異なりますが、多くの場合、部屋の一角に簡素で落ち着いた飾り台や仏具を置いて、静かな空間を作るように心がけます。仏教においては、亡くなった方が成仏の道をたどるまでの期間として「中陰」と呼ばれる期間があり、後飾りはこの期間を共に過ごすための大切な場所となっています。

 

後飾りの期間中、遺族は毎日お線香を手向けたり、手を合わせたりしながら故人と心の対話を行います。また、故人の生前の思い出話を家族や友人たちと分かち合うことで、次第に心が癒され、悲しみを乗り越える力を養います。そして四十九日法要を迎え、仏壇への遺骨の納めや位牌の安置が行われることで後飾りは終了し、故人は正式に「仏」として家庭の中で祀られることとなります。このように、後飾りは、故人への思いを大切にしながら、残された人々が心の整理をするための大切な儀式とされています。

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