香典返し (こうでんがえし) - さくら葬祭

葬儀用語辞典

葬儀・家族葬・火葬式のさくら葬祭。さいたま市(中央区・大宮区・浦和区)を中心に埼玉県全域に対応しております。

葬儀・家族葬の事ならさいたま市の葬儀社 さくら葬祭 霊安室 完備しております

病院などでお亡くなりの場合に、
「 事情があり家に連れて帰れないので、葬儀を執り行うまでの間は、
どこかで故人を預かってもらいたいのですが 、お願いできますか?」
などの、ご相談をよくいただきます。
いろいろな事情もあり、そのような事は仕方がない事と思います。
もちろん、そのようなご依頼があれば
当社の霊安室でお預かりさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

葬儀費用、お葬式に関する事前相談・お見積りなどお気軽にお電話ください。フリーダイヤル:0120-39-1594 HPからのご相談はこちら
さくら葬祭葬儀用語辞典香典返し (こうでんがえし)

香典返し (こうでんがえし)

本来、香典は霊前に供える物であるため、香典返しは必要ない。しかし現在では、忌明けに遺族が香典返しを送ることも多い。忌明けとは、仏式ならば四十九日の法要後、神式ならば五十日祭を終えた後である。キリスト教では忌中という概念はないが、死後一ヶ月後の昇天(召天)記念日のあとに仏式などに倣って香典返しを送る。

 

香典返しの金額は、香典の3割から5割であることが多い。一律に同じ物を贈ることもあれば、香典の額に応じて変えることもある。香典返しの品は、食品や消耗品が多いが、茶・菓子・のり・砂糖・タオル・寝具・せっけん・食器など様々である。 香典返しには、仏式ならば「志」「忌明志」と表書きし、白黒あるいは灰色の結び切りの水引をかける。関西地方では、「満中陰志」と表書きし、黄白の水引をかける。「中陰」とは四十九日のことである。神式では「志」「偲草」「しのび草」と表書きし、白黒あるいは双銀の結び切り水引をかける。キリスト教式では、「召天記念」(プロテスタント)・「感謝」・「志」と表書きする。水引はかけない。 香典返しには、会葬御礼と忌明けの報告を兼ねた挨拶状を同梱する。挨拶状には故人の戒名を記すことも多い。仏式の文中に用いられる「七七日忌」「七七忌」とは四十九日のことである。 ただし、北海道では、会葬御礼の挨拶状と、数百円程度の品物が香典の領収書と共に通夜の時に渡され、忌明け時に香典返しを行うことはないことが多い。 その他、伊勢地方では香典返しを「代非時(だいひじ)」といい通夜の会場で渡される。 伊勢地方はお茶の産地でもある事からお茶をもらう事が多い。 その他、奈良県の一部の地域では香典返しの手間をはぶくため、その場で半額が返金されるところもある。

 

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

TOP