北枕 (きたまくら) - さくら葬祭

葬儀用語辞典

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さくら葬祭葬儀用語辞典北枕 (きたまくら)

北枕 (きたまくら)

北枕(きたまくら)とは、頭を北の方角へ、足を南の方角へ向けて寝ることを指す。

 

仏教の祖である釈迦が入滅の際、北の方角へ頭を置いて横になった“頭北面西”(ずほくめんさい)といわれることから来ている[1]。これは仏教が将来、北方で久住するという考えから“頭北”が生まれたものである。ただし、この説は北伝の大乗仏教のみで後代による解釈でしかない 日本では釈迦の故事にちなみ、死を忌むことから、北枕は縁起が悪いこととされ、死者の極楽往生を願い遺体を安置する際のみ許されていた。

 

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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